マイティーダックスを修理しています ②

キャブを交換したので、ひとまずキックをしてみましたが、ご多分に漏れずエンジンはかかりません。

まあ、そんなに順調にはいかないよなぁ・・とおもい、スパークプラグに火が飛んでいるを確認すると火が飛んでいない・・・ 参ったなあと思い、とりあえず配線図を取り寄せてみてみました。

こいつはバッテリー点火車両じゃない??ということで、まず新品のバッテリーを装着してみることに。

マイティダックスのバッテリーは6N4-2Aタイプなので、ひとまずこのバッテリーを装着してみて火が飛ぶかを確認します。 
1949w6Vバッテリー 6N4-2A-7| モンキーパーツはバイクパーツ通販専門店の田中商会

ここで、スパークプラグに火が飛んでいるかを確認します。

ちなみにプラグも新品に交換しました。型式はD6HAでした。



プラスをアースさせてエンジンをキックすると、弱々しいながらも火が飛んでいるのが確認できました。


これでエンジンがかかると思いきや、何回キックしてもエンジンがかかりません。

 

となると、イグニッションコイルかコンデンサーのどちらかが悪いに違いない・・・と思い、純正パーツを検索するもののすべて純正部品は販売終了でした。

そうなると、代替品を探さないといけないのですが、CT90用のコイルが使えて、まだ新品が入手ができるとのことだったので早速注文!

届いたコイルを車体に固定します。

エンジンを取り外さないと作業できないと聞いておりましたが、取り外さなくても何とかできました。

取り外したレギュレターも元に戻して、さっそくエンジンを始動してみます。

 

当時のマイティダックスは全波式のため、純正部品のセレニュームレクチファイアーがもう手に入らないためか、代品のレクチファイアがついていましたので、それをそのまま配線してもとに戻します。

とにかくエンジンがかかることを期待してキックすること数回。

無事エンジンがかかりました!

ひとまず走り出しに向けて、難関は超えました!

つづく・・・・