2016年11月

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嵐のCMに出てから、いつもより観光客が多い大観峰へ雲海を見に行きました。

実は雲海を見るために、2週間ほど週末チャレンジをしましたが、いずれも不発・・・

今週もチャレンジをしてまいりました。

なんでも、雲海が出る基本条件があるんだとか。
①適度な水分があること
②風のないおだやかな気候
③朝晩と日中の急激な温度変化

1番の適当な水分は前日に雨が降ったので、水分はあるはず。
2番の風は当日の早朝はなし。
3番の気温の変化はちょっと微妙・・・朝の4時で13度程度でしたので急激とはいえないかも。

雲海は11月ごろまでがチャンスとなるそうなので、頑張って早起きをして出発することにしました。

朝3時半に自宅を出発!今回はバイクで行こうと思いましたが、夜間走行を得意としないため、急きょ、車で行くことに決定。

湯布院インターからやまなみハイウェイを抜け、目的地の大観峰を目指します。


朝、5時過ぎですが、真っ暗で車にもすれ違いません。何年か前にこの辺りで突進するイノシシ🐗を見たことがあり、ぶつかってはかなわんと慎重に進みます。

三愛高原を過ぎたあたりで、真っ暗なところをランニングする人を発見してちょっとビビります。

というわけで、無事、大観峰に到着。
すでに何人か先客がいらっしゃいます。



しらじみたなかからうっすら下界が見えますが、どうも、雲海はない怪しい状況です。




結果、雲海は見えませんでした。

去年も同じ時期に行ったのですが、やはり見えず。なかなかきれいな雲海に出会うことができません。

阿蘇のあか牛もそろそろ放牧から牧場へ戻る季節になってきました。



来週再度チャレンジということで、今回は平山温泉へゆっくり浸かり帰ることにいたしました。





下栗の里を午後1時過ぎに出発します。

国道152号線を逸れて下栗の里へやってきましたが、いったん道を戻り152号線を北上することを考えており地図を見ると、途中で国道152号線が切れていることを発見!
このままでは、側道に迂回することになるので、観光案内の方へどのようにして大鹿村方面へ北上すればいいかを聞いたら、下栗の里をそのまま小さな道で登っていくと大鹿村まで行けると聞いてそのまま山を登ることにしました。
途中、山の尾根を走行しているときに御池山隕石クレーター跡などを見つつ、進みます。実はここも止まってみたかったのですが、この日は都内での宿泊が決まっておりましたので、心残りながら先を進みます。しらびそ高原から大鹿村への分岐を右折。
大鹿村へ入りました。無事152号線秋葉街道に入ることができ、ひたすら北上。




映画・大鹿村騒動記を思い出しながら、村を見て回りますが、ほとんど開店休業状態・・・

分杭峠付近でもパチリ。



途中、152号線の杖突峠でコーヒーブレークとしました。


下栗の里を出て、ほぼ走りっぱなしだったため、峠の茶屋2Fの展望喫茶でコーヒーを注文して景色を堪能いたしました。

8月末に信州に来たときは大雨で景色は何も見えませんでしたが、この日は雲が少しありましたが、素晴らしい景色を堪能できました。

この後、国道20号線・甲州街道をひたすら都内に向けて走ります。
富士山も見えてきました!!



山梨県を抜ける際には完全に夕暮れ・・・

中央道の渋滞案内がたびたび目に入ります。渋滞20キロたまらんなぁと思っても、一般道しか走れないので関係ありません。ただ、一般道の渋滞がないことを祈るばかりです。

高尾山を抜けて八王子に入ったのが午後8時すぎ。
そこから都内を品川に向けてひたすら前進します。
都内に入ったときにはストップアンドゴーの繰り返しで写真があまりとれず・・・



午後9時半に無事品川のホテルに到着。



ホテルにもチェックインでき、無事にこの度を終えることはできました。
出発前のオドメーターは817km。


品川到着時には2156kmでした。



走行距離1339km
給油燃料20.17L
平均燃費66.38km・Lでございました!

小排気量エンジンでの特性上、高回転で走り続けたのに、この燃費は脅威だと思いましたね。
メカトラブルは何もなく、やはり世界のカブは素晴らしくタフなバイクです!








植村直己記念館を出てひたすら北上します。

遊びながらのため、計画通りの時間で通過できなく、記念館を出たのが16時ごろ。

本日の宿がある、岐阜県土岐市を目指します。


琵琶湖の北側を走るために、いったん小浜市まで行って、国道303号を走ります。

舞鶴の道の駅であまりにも腹が減って、急きょ停車。
夕食をいただくことにしました。そういえばこの日はツーリングに夢中で昼飯を食ってなかった・・・

日本海側の海の幸をいただこうと思いましたが、マグロの文字に負けしてしまい、マグロ丼をチョイス。




30分ほど休憩して、また走り出します。
小浜を抜けて国道303号線を走るころには真っ暗。

滋賀県と岐阜県に入ってからは、夜間ツーリングということで、特に長く感じられました。
土岐市内で宿泊をし、翌日は朝から雨。
2日連続で朝から雨です。日頃の行いの悪さがたたっているのでしょうか???



1日目ほどは激しく降ってないので、途中から雨がやむことを期待しつつホテルを出発。

本日の1番目の目的地、南信州・下栗の里を目指します。
途中の道の駅でトイレ休憩することには雨も少し上がってきました。


その後、順調に走行していたのですが、トラブル発生!!!
トンネルに入ったので、フォグランプを点灯させようとスイッチを入れてみると右側だけが真下を照らしているのを発見。
あれっと思ってみると、片方がランプごと脱落してぶら下がっています。
途中で止まり、チェックしてみると片側の固定にロックナットを使わなかったため、振動でねじが落ちてしまったようです。
めんどくさがりはやはりだめですね~ 


ねじは落下して紛失してしまったので、応急処置として手持ちのタイロックで仮止めすることにします。


すこし曲がっていますが、走行には問題ないでしょう。

トラブルはありましたが、その後は順調に走行でき、南信州の案内板の前でパチリ。



152号線から下栗の里へ行く脇道へ入ります。
急こう配の坂をどんどん登ってゆき、駐車場へ停車。

下栗の里を見渡せる展望台へと徒歩で歩いていきます。
途中の道は人が1人しか歩ける幅しかありませんので、正面から人が来たらどちらかが避けなければなりません。


ということで、やっと到着。



急斜面に畑を開墾した人に脱帽です。


途中でニホンザルにも遭遇し、ちょっとびっくり。人間を見るとサッと逃げていきました。

お昼も過ぎて、お腹も減ってきたので、下栗にあるいっ福さんで昼食をいただきました。



女将さんが教えてくれたのですが、下栗は栗がが有名かと思いきや、イモが特産なんだとか。
ということで、いっ福定食をいただくことに。


栗尽くしではありましたが、てんぷらもなかなかの味。
美味しかったです!!

つづく・・・